2012年02月28日

最年少は3歳女児!?平成23年に発生した児童ポルノ事件の実態とは?

2月16日に公開された警察庁の「少年非行等の概要(平成23年1〜12月)」で、平成23年(2011年)中に18歳未満の児童のわいせつな画像、いわゆる児童ポルノ画像を製造・提供したなどとして、全国の警察が摘発した事件の件数が全国で1455件(前年比8.4%増)、画像などから身元が特定できた児童が638人(前年比3.9%増)に上り、いずれも統計を取り始めた平成12年以降、過去最多となったことが分かった。

また、身元が特定できた児童638人のうち、小学生以下の被害者105人で最年少は3歳の女児だったという。

児童ポルノ事件の送致事件に係る被害児童(平成23年暫定値)

区分 被害者数 前年からの増減数 増減率(前年比)
未就学 20 -13 -39.4
小学生 85 -8 -8.6
中学生 246 23 10.3
高校生 248 20 8.8
その他の学生 3 2 200.0
有職少年 6 -3 -33.3
無職少年 30 3 11.1
総数 638 24 3.9

(児童ポルノ事件の被害者は、抵抗する力のない小学生以下が犠牲になりやすい側面もあるが、全被害者に占める割合は、全体の約16%に過ぎない。被害者の約77%が中学生と高校生で占められている。また、小学生と未就学児童の被害者数は前年比で減少しているが、中学・高校生の被害者数はそれぞれ前年比で20人以上増加している。ただし、上記のMSN産経の記事によると、身元が特定されていない小学生以下の被害者も多数存在しているため、実質的な小学生以下の被害者数はもう少し上乗せされると考えられる。)


一方、警察庁の同じ資料では、平成23年の児童ポルノ事件の摘発事例について、いくつか紹介されている。


実母による児童ポルノ提供等事件(宮城)

21 年8月、実母(32 歳)は、デジタルカメラで撮影した長女(3歳)の児童ポ ルノ画像を、インターネットサイトで知り合った男性に電子メールで送信して販売した。23 年1月、実母を児童買春・児童ポルノ禁止法違反で検挙した。

(引用:警察庁「少年非行等の概要(平成23年1〜12月)」)

(このような実母が自分の子供の裸の写真をインターネットを通じて販売する事例は、これまで何件も起こっている。

たとえば、2009年には、ネット掲示板で知り合った男の指示に従って、自分の娘(当時4歳)の裸の写真を撮影し、メールで送信して販売したとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕された。また、2009年にはその他にも同様の事件が多数発覚し、衝撃を与えた。

ちなみに、平成23年は実母が「児童買春・児童ポルノ禁止法違反」で検挙された件数は4件。このことからも実母による児童ポルノ撮影は現在でもなくなっていないことが推察される。)

(参考:【鬼畜】実の娘を売る母親たち【児童ポルノ】(2chログ速))


モデル名下に勧誘された女子中学生被害に係る児童ポルノ提供等事件(大阪)

22年7月から23年2月までの間、無職男性(逮捕時 37 歳)は、ブログでモデルとし て募集した女子中学生(14 歳)ら10 人に対し、わいせつな行為をした上、その状況をデジタルカメラで動画撮影して児童ポルノを製造するとともに、製造した児童ポルノ動画をインターネットを利用して販売した。23年9月までに、無職男性を児童買春・児童ポルノ禁止法違反で検挙した。

(この男は、ネット上に開設したサイトに「撮影モデル募集」と書き込み、それを見て連絡してきた中高生にお金を支払ってわいせつ行為の撮影を依頼。自身が運営する動画配信サイトを使って全国の客に動画を販売し、2011年3月までの約1年間で5000万円以上を売り上げていた。被害児童は50人に上ると見られている。(参考[2])


さらに、昨年末にも「モデル募集」と偽って集めた少女を使って「着エロ」と呼ばれる露出度の高い写真を撮影し、販売していた芸能プロダクション経営の男が逮捕されている。この男は2年ほど前から児童ポルノを製造しており、これまで撮影した少女は約100人。月に約200万円の売り上げがあったという。(参考[3])

こうした事件に関わる少女たちは、「モデルへの憧れ」や「お小遣い欲しさ」から安易に知らない相手にコンタクトを取ってしまっていると思われるが、こうした行為が危険なものであることを十分に認識していない場合が多いようだ。


一方、近年、携帯サイトやネット出会った相手に携帯電話で裸の写真を送信することを強要され、実際に送ってしまうという事例も多発している。写真を送信させる側は、以前入手した同年代の女の子の裸の写真を送信し、裸の交換しようと持ちかけるといった騙しの手口を用いたり、メールで脅迫して強引に従わせるなど、様々な手段で被害者を従わせているという。

また、販売目的で自分自身の裸の写真を撮影し、携帯電話の出会い系サイトで出会った男に送信していた女子高生が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)で逮捕されたという事例もある。(参考[1])


以上のように、中学・高校生の被害者の多くは、携帯・インターネットの掲示板やSNSなどで知り合った人物から被害を受けており、被害者にも問題があるケースがほとんど。


こうした被害を防ぐには、有害サイトへのフィルタリングの利用やアクセスを強制的に遮断するブロッキングも有効だが、それよりも彼女たちへの教育を徹底することのほうが重要なのかもしれない。)

(参考:[1]■児童ポルノ(1) 摘発相次ぐ〜幼児の裸売る親、自らの裸売る女子高生も(So-netセキュリティ通信),[2]中高生ら50人の児童ポルノを製造販売 ネットで募集、大阪の男逮捕(MSN産経ニュース),[3]モデル募集」と偽り児童ポルノ=芸能プロ経営の男逮捕−警視庁(時事ドットコム))


その他の事例には、相互に女児の児童ポルノ画像を相互に交換・提供していた児童ポルノ愛好者のグループが7人まとめて摘発されたケースや、児童ポルノ掲示板を運営していた団体職員の男や、児童ポルノ映像を記録したDVDをインターネットサイトを通じて販売していた会社役員が逮捕されるといった事例が報告されている。 こうした事例からは、児童ポルノが多様な形態で拡散していく現状が垣間見られる。




摘発件数が増加しているのは、全国の警察が児童ポルノへの取り締まりを強化していることが背景にあると考えられますが、警察庁の報告では身元がわからない児童の画像も多数確認されており、発覚しているのはまだまだ「氷山の一角」という指摘もあります。


こうしたニュースが報道されると、いつものように「(拡散を防ぐために)児童ポルノ画像や動画の『単純所持』を規制せよ」との声が上がります。


しかし、どの程度の肌の露出で児童ポルノと判断するのかといった適用範囲の問題や意図しない所持によって逮捕されてしまう可能性、警察が「単純所持」の取り締まりのために捜査権を過剰に行使することへの懸念など、クリアすべき問題が山積しており、2008年に提出された『単純所持』の禁止を盛り込んだ児童買春・児童ポルノ禁止法の改正案は、依然として国会で継続審議となっており、成立の目処は立っていません。


また、日本の大切な文化であり、次世代の基幹産業ともなりうる漫画やアニメなどの表現を制限することにもなりかねないため、この業界だけでなく政治家の中にも「単純所持の禁止」には慎重な意見も少なくなくないようです。



一方、昨年3月には、児童ポルノサイトへのアクセスをISPが遮断するブロッキングを推進するため、 通信業界4団体やNTTコミュニケーションやニフティなどの大手ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)、ヤフーやグーグルなどの検索エンジン事業者らが集まって、「一般社団法人インターネットコンテンツセーフティセンター(ICSA)」が設立され、ようやく日本でも児童ポルノサイトへのブロッキングの取り組みがスタートしました。

(参考:児童ポルノのブロッキング、日本でも4月スタート、業界団体が発足(INTERNET watch)


しかし、児童ポルノ摘発件数は年々増加の一途を辿っており、こうした取り組みの効果が出るのはまだまだ先のことになると思われます。


児童ポルノ事犯の送致・被害児童保護状況(平成15年〜平成23年6月)

児童ポルノ事犯の送致・被害児童保護状況_h15-h23_6.png

(インターネット上の児童ポルノ流通防止に向けた取組(総務省:長瀬貴志氏の公開資料)より引用。グラフを見ると、平成22年(2010年)以降、児童ポルノ摘発件数が急増しているが、これは前年の2009年に実母が自分の子供の児童ポルノを作成・販売するケースが多数発覚し、捜査を本格化させたことが背景にあると考えられる。)


「単純所持の禁止」は、既に流通している児童ポルノの拡散を抑止し、既に被害者となってしまった子供たちの心の傷を広げないために大切なことです。

しかし、これは対症療法でしかないのも事実です。


自分の身体の写真や映像を商品として認識してお小遣い欲しさに安易に売ろう思う女子中高生、それに目をつけて儲けようという業者、そして、そうした違法な商品に群がる卑劣な大人たち。児童ポルノ事件の増加の背景には、この三者の構図があります。


こうした問題を解決するには、社会全体で断固として児童ポルノは絶対許さないという姿勢を持ち、そのようなサイトを見つけたら速やかに最寄りの警察署に通報するなど、一人ひとりが適切な対処をしていくことが必要と言えます。

そして、自分の子供を被害者にも加害者にもさせないように親が子供にインターネットの利用法についてしっかりと教える。

こうした当たり前のことを着実に続けていくことが、現時点で最も確実で効果的な対策だと思います。



有用なサイト

NO!! 児童ポルノ

http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen/no_cp/index.html

(警察庁や各都道府県警では、児童ポルノ問題の周知を目的としたウェブサイトを公開しています。児童ポルノを見つけたときの通報先などの情報を得ることができます。)


1億人のネット宣言もっとグッドネット

http://good-net.jp

(子供から大人までみんなが安心して利用できるインターネットの環境づくりを推進する『安心ネットづくり促進協議会』のウェブサイト。インターネットリテラシーに関する様々な情報が集約されています。子供から大人まで様々な年代に対して分かりやすいコンテンツ(へのリンク)が提供されているので、子供にネットモラルを教えるときの資料を探したいときや、子供がネットで晒されている危機について学びたいときに便利です。)


参考サイト

少年非行等の概要(平成23年1〜12月)(警察庁・統計ページ)

児童ポルノ(wikipeida)


posted by 残照 at 17:50| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

ノルウェー王女が『天使の秘密』を公開!?王女が設立した「天使の学校」とは?

ノルウェーのマッタ=ルイーセ王女(40)が、16日、天使と会話する方法を伝授する本『天使の秘密』を出版した。


Martha Louise of Norwayspan

(マッタ・ルイーセ王女の写真を集めた動画。)



マッタ・ルイーセ王女は、1971年9月22に誕生したノルウェー王(当時は皇太子)ハーラル5世とソニア王妃(当時は皇太子妃)の第一子。

1990年の憲法改正により、現在のノルウェー王室の王位継承権は「長子優先」となっているが、当時は「男子優先」だっため、継承権第一位は1973年に生まれた弟のホーコン・マグヌス王太子となっている。

一方、この憲法改正により王女自身も王位継承権(現在第4位)を得たが、2002年にビジネスに本格的に取り組むために「殿下」の称号を返上。

さらに、同年にはノルウェー人作家のアリ・ベーン氏と結婚し、2004年にはアメリカに転居し、それ以降王室とは距離を置いた形になっている。


◆ 突然「天使との交信」を公表し、「スピリチュアルなビジネス」を積極的に展開


マッタ=ルイーセ王女は、アメリカに転居した2004年に童話「Why Kings and Queens Don't Wear Crowns」の本と朗読CDの発売したが、自身の名を冠した「マッタ・ルイーセ基金」(16歳未満の障害児の支援を提供するNPO)の会長や王室時代からの障害者支援団体の活動を続けるなど、ビジネスだけでなく、王族らしい慈善活動にも精を出してきた。


Why Kings And Queens Don't Wear Crowns


ところが、ある時、王女は自身のウェブサイト上で、私は「子供のときから天使と交信していた」ことを公表。

それ以来、王女は「スピリチュアルなビジネス」を積極的に展開していくようになったようだ。


今月出版した著作『天使の秘密』は、王女の「スピリチュアル本」の2冊目で、2009年の『守護天使を見つけましょう』の続編。

「皆さんが天使たちとコンタクトを取りやすくするため、天使たちの秘密の一部を明かす」(上記AFP記事)ことが出版の趣旨だという。


共著者のElisabeth Nordeng氏は、『天使の秘密』の序文に以下のように書いており、 今回の著作は、キリスト教の価値観よりも、ヒンドゥー教などの多神教や原始的な宗教によく見られるアミニズム(精霊信仰)に近い世界観をうかがわせる内容になっていることがわかる。

「わたしたちの周りには数えきれないほどの天使たちがいて、いつでもどこでも、わたしたちを助けたいと思っています」

「彼らは、わたしたちのためにそこにいます。彼らは実在します。本当にいるのです」

(上記AFPの記事より引用)


一方、王女は、2007年、こうした独特の世界観と、自分がこれまで学んできた理学療法やローゼンメソッド(Rosen Method Bodywork)などの知識を活かして、セラピストの養成を目的とした「天使の学校(Astarte Education)」を設立している。


「天使の学校」の基本情報

・受講日は月曜日と木曜日の週2回(1回3時間)、3年間の講習により、セラピストの資格取得を目指す。週末コースという特別受講日もある。

・受講料は15000スウェーデンクローナ(約18万円)を半年ごとに支払う。

・授業内容は読書やヒーリングの方法、マッタ=ルイーセ王女による「天使とコミュケーションを取る方法」など。

・読書を通して他人の心を理解する方法を学ぶ。

・天使の力を借りて精神的・肉体的な癒しを行うヒーリング手法?

・一応は医学的な見地に基づくヒーリング手法も学べる

・学校のスローガンは「Use Angeles and your own power to create miracles in your life.(あなたの人生に奇跡を起こすために、天使とあなた自身の力を使いなさい)」。

・2007年6月22日に始まった最初のコースの募集では、すぐに満員になるほど盛況だった。

(詳細は、公式サイトAstarte Education(スウェーデン語)に記載されています。)


ところが、王女の既存の宗教観を逸脱した「スピリチュアルなビジネス」には批判的な見解も多く、学校設立を発表した2007年には、ノルウェーの宗教テレビの伝道師Jan Hanvold氏に、「神への冒涜だ!」、「彼女は地獄からの使者だ!」と激しく非難されている。

また、王女の学校設立に関しては、宗教学や医学の権威たちも疑問を呈しており、冷静な批判も多い。


それでも彼女はそうした批判にも意に介さぬかのように、現在でも学校の運営と本の出版を続け、「スピリチュアルなビジネス」に精を出している。



王族という、ある意味で最も伝統的な価値観を大事にしなければいけない家庭に生まれながらも、あくまでも自分らしく生きるマッタ=ルイーセ王女。

彼女の生き方には批判的な見方もあるようですが、伝統に縛られずに自分らしく生きる姿はとても魅力的です。


日本でも女性宮家の設立への議論も進んでいますが、ただ女性皇族の方々を縛り付ける仕組みを構築するだけにならないよう、若いうちから女性皇族の方々が自由に生き方を選択できる仕組みについても、慎重に議論してもらいたいですね。


参考サイト

Princess Märtha Louise of Norway(wikipedia:英語)

Astarte Educationのカリキュラム説明ページ(google翻訳:英語)

アミニズム(wikipedia)

Rosen Method Bodywork(wikipedia:英語)

これが現地・ノルウェーの新聞による真実の話(Aftenposten)

posted by 残照 at 17:54| Comment(1) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

パンケーキをひっくり返しながら激走する女性たち!?発祥の地で行なわれる『国際パンケーキ・レース』とは?

カーニバルの最終日(火曜日)の21日、アメリカ・ワシントンD.Cのワシントン大聖堂で、パンケーキを引っくり返しながらゴールに向かって走る「パンケーキレース(Pancake Race)」が行われた。


Pancake Flippin' races at National Cathedral

(ワシントンD.Cで行われた今年のパンケーキレースを撮影した動画(ワシントン・タイムズの公式動画)。出場者は、規定の回数、フライパンでパンケーキをひっくり返して、ゴールラインを通過するとゴールとなる。)


キリスト教の西方教会では、断食が始まる四旬節(復活祭前の46日間)に入る前に卵や牛乳を使い切ることを目的として、謝肉祭の最終日「マルディグラ(肥沃な火曜日)」に、パンケーキを作って食べる習慣があった。

そのため、英国ではこの日を「パンケーキ・デー」と呼ぶようになり、「パンケーキ・レース」はこの日にちなんだイベントとして、15世紀のイギリスで始まったとされる。

現在ではアメリカやイギリスのほか、カナダやアイルランド、オーストラリア、ニュージーランドなどでも、四旬節前のイベントとして開催されている。

(なお、ここでいう『断食』とはキリストの受難を体感するために行う節制のことで、古代末期〜中世には、四旬節の期間中に肉や卵、乳製品を取らないで節制する習慣が確立されている。

現代では、こうした節制はほとんど実践されなくなったが、肉や好きな食べ物を我慢したり、好きな娯楽を我慢したりといった自主的な節制は今も行なわれているという。)




今回、米ワシントンD.Cで行なわれたような「パンケーキ・レース」は、誰でも参加できる自由なイベントとして親しまれているもので、現在ではむしろこのようなスタイルが主流となっているようだ。

一方、『パンケーキ・レース』の発祥の地イギリス・バッキンガムシャー州・オルニーでは、現在でも伝統的なスタイルでのレースが行なわれている。


◆ 発祥の地で行なわれる伝統的な『国際パンケーキ・レース』。今年の優勝者は?


イギリス・バッキンガムシャー州の小さな町オルニー(Olney)。

人口約6000人のこの町で、最初に『パンケーキ・レース』が催されたのは、1445年。

この町には、四旬節が始まる前にパンケーキを焼いてしまおうと忙しく働いていた地元の主婦が、近くの教会の始まりを告げる鐘の音を聞いて、エプロンとスカーフを身につけたまま、パンケーキを焼きながら慌てて教会に走ったというエピソードが残っており、これが『パンケーキレース』起源とされる。


このため、この地で行なわれるレースの主役は地元の女性。参加条件もこの町に3ヶ月以上暮らした人のみと厳格に定められているようだ。


このようにオルニーの『パンケーキ・レース』は地元の人が大切に守ってきた伝統のレースだが、現在では、姉妹都市の米カンザス州リベラルと共同で「国際パンケーキレース(International pancakerace)」も行っており、国際化も進んでいる。

2つのレースのうち最高タイムを出した人が「国際パンケーキレース」優勝の栄誉を授かることができるという。


Olney Pancake Race 2012

(今年の英バッキンガムシャー州・オルニー(Olney,Buckinghamshire)の「パンケーキレース」を撮影した動画。

このレースはオルニーの伝統に則り、スタート地点の市場からゴール地点の教会までの415ヤード(約378メートル)で行なわれる。地元の子供たちのための距離20m程度の小さなレースも行なわれている。)


ちなみに、今年の優勝者は、オルニーの大会で優勝したDevon Byrneさん(18歳)で、タイムは58.5秒。

これはリベラルの優勝記録の68.6秒を大きく上回る記録で、2006年以来6年ぶりにオルニーに優勝をもたらしましたが、残念ながら2009年にリベラルで樹立された最高記録の57.5秒には1秒及ばなかったそうです。

(参考:International Panceke Day)



純粋にイベントとして、自由に楽しむ米ワシントンD.C。

そして、伝統文化を大切に守る英オルニー。

どちらの『パンケーキ・レース』も楽しそうですが、さすがにワシントンD.Cのほうのパンケーキは食べる気にはなれませんね……ちょっと落としすぎです(^_^;)。


参考サイト

謝肉祭(wikipedia)

Shrove Tuesday(wikipedia)

四旬節(wikipedia)

Olney,Buckinghamshire(wikipedia)

Olney Town Council:Event

posted by 残照 at 01:55| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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