2012年09月26日

文化庁が平成23年度「国語に関する世論調査」の結果を発表!?調査結果から透けて見える文化庁の思惑とは?

携帯電話や電子メールの普及により、漢字を書く能力が低下したと感じている人が約7割に上ることが、20日に文化庁がまとめた平成23年度の「国語に関する世論調査」でわかった。

「国語に関する世論調査」は、文化庁が日本人の国語に関する意識や現状について調査し、国語施策の立案に生かすために毎年実施しているもので、平成7年から行なわれている。

今回発表された平成23年度版の調査は、今年2〜3月、全国の16歳以上の男女3474人を対象に、調査員の個別訪問による面接調査で実施。そのうちの約6割に相当する2069人が回答した。


■ 9割以上が携帯・メールの普及によって日常生活への影響を実感

今回の調査では、「携帯電話や電子メールなど情報交換手段の多様化が日常生活に影響を与えている」という意見に対して、自分の日常生活で思い当たる節があるかを尋ねている。この設問で、約7割に相当する66.5%が「漢字を書く力が衰えた」と回答した。


ちなみに、その他の回答の回答率は以下のとおり。この結果からは10年前の調査よりも電子メールや携帯電話の普及の影響を実感している人が増加し、「特に思い当たることがない」が大幅に減少。その他のほとんどの項目で回答率が増加していることがわかる。

情報交換手段の多様化が,日常生活にどのような影響を与えているか

回答 平成23年度(%) 平成13年度(%)
漢字を正確に書く力が衰えた 66.5 41.3
手紙やはがきは余り利用しないようになった 57.2 41.6
手で字を書くことが面倒くさく感じるようになった 42.0 31.9
口頭で言えば済むことでも、メールを使うようになった 29.5 17.2
携帯メールの着信が気になって度々確認するようになった 22.2 16.5
直接人と会って話すことが面倒くさく感じるようになった 18.6 11.3
大した用もないのに携帯電話を掛けるようになった 18.1 17.3
電車の中など公共の場所でも、自分だけの世界を作れるようになった 16.6 6.7
友人と常に携帯電話で連絡を取り合わないではいられないようになった 7.9 7.5
メールだと悪筆であることも関係ないので、まめに発信するようになった 7.9 6.7
漢字を多く使うようになった 4.3 4.3
特に思い当たることはない 7.7 21.4

(「平成23年度 国語に関する世論調査」(文化庁公開資料:PDF)から引用。)


ただし、このような特定のテーマに関する世論調査では、たとえ無作為抽出の全国調査であっても、そのテーマに関心を持っていない人は協力しないケースが少なくないので、有効回答として抽出されるデータには、「そのテーマに関心を抱いている人」というバイアス(偏り)が生じている可能性に留意する必要がある。

また、たとえ同じ質問をしていても、2つの調査の回答率や回答していない人の人数を比べると、単純に比較できない事情もある。


平成17年度の個人情報保護法の全面施行により世論調査はやりにくくなったと言われているが、この調査でも例外ではないようで、平成16年度まで約7割をキープしていた回答率は、平成17年度以降には約6割まで落ち込んでいる。

2つの年度を比べてみると、平成23年度調査の回答率(有効回答3474人中2069人、回答率59.6%)は、平成13年度の調査の回答率(有効回答3000人中2192人、回答率73.1%)に比べて13.5%も減少し、回答していない人の数では597人も増加してる。

つまり、平成13年に比べて大幅に調査に反映されていない人が増加している今回の調査は、調査対象の偏りがさらに大きくなっている可能性も考えられる。


■ 調査に隠された文化庁の思惑は?

文化庁は、今回の調査結果を受けて、「日本語能力が完全に身についていない子供に、パソコンなどをどう使わせるか。真剣な検討が必要」とコメントしている。(参考:読売新聞WEB版2012年9月20日の記事)

このコメントは、一見するとアンケート調査の結果を受けたごく普通のコメントのように思えるが、冷静に設問の内容を見ると少し印象が変わってくる。


上記の「情報交換手段の多様化が,日常生活にどのような影響を与えているか」に関する設問には、「選択肢の中から幾つでも選択」と記述されていたので、質問票に記述されたいくつかの選択肢の中から自分の当てはまるものをすべて選ぶ『複数選択方式』で行なわれていると推測できる。

このような『複数選択方式』の設問では、文章の書き方によってその選択肢に同意する人が変わってくるので、質問票を作成する調査機関の意図が入り込む余地があるとされている。


このことに留意してもう一度上記の集計結果を確認してみると、各選択肢の文章の中にはパソコンや電子メールのネガティブな面を強調するような記述が含まれていることがわかる。


たとえば、「メールだと悪筆であることも関係ないので、まめに発信するようになった」という項目は、「メールはくだけた文章で気軽に送れるので、まめに発信するようになった」と書いてもほとんど意味は変わらないのに、あえて「悪筆であること」と強調している。

また、「漢字を多く使うようになった」という人は少数派だったが、「メールではうろ覚えの漢字も変換機能で簡単に表示できるので、漢字を多く使うようになった」のように書き換えると、思い当たる節があると考える人も多いのではないだろうか。


その他にも、「携帯依存」や「ネット依存」、「若者のコミュニケーション力の低下」といった近年注目を集めるようになった若者を取り巻く社会問題を喚起するような質問もいくつか見られ、このあたりに今回のアンケートを作成した側の意図が感じられる。


それでは、このような調査結果を公表した文化庁の思惑はどこにあるのだろうか。


現在、文部科学省はコンピュータや情報通信ネットワークを積極的に活用した情報教育を推進しており、平成22年10月には「教育の情報化に関する手引き」を作成し、平成23年に始まった「新学習指導要領」にも情報教育の充実が掲げられている。

教育の情報化に関する手引き【概要】.png

(画像の引用元:教育の情報化に関する手引 【概要】(文部科学省))


平成23年度の新学習指導要領でも、一応は総合的な国語能力を育成する方針を示しているが、国語教育のさらなる充実を主張する人々の中には、情報の活用手段を教えることばかりに偏って、その情報を正しく理解して活用するために不可欠な読解力や文章力、表現力を育てる「国語教育」がなおざりにされることに懸念を抱く者も少なくない。

(参考: 第2章各教科第1節 国語(小学校学習指導要領) ,教育の情報化に関する手引きについて(文部科学省,小学校学習指導要領(文部科学省))



上記のMSN産経ニュースに記事でも、国語作文教育研究所所長の宮川俊彦氏が、IT機器の普及による問題点国語教育の重要性を結びつける論調のコメントを寄せており、文化庁のコメントと共通する部分も多い。


「言葉を自ら生み出すのではなく、画面に出た言葉から選ぶ習慣が進むと、漢字を書く力だけでなく、言葉や表現が多彩な日本の言語文化は後退する。教養の低下にも直結する由々しき問題だ。根本的な対策として幼少期から読み、書き、話すことを改めて徹底させる必要がある」


引用元:7割が「漢字力低下した」 携帯、メール普及で(MSN産経ニュース)


世論調査を実施した文化庁は、国語・日本語教育に関する施策を立案する行政機関。

そうした立場上、文化庁は、情報教育の充実を強く推し進める文部科学省の姿勢に疑問を投げかけ、国語教育の重要性を強調しなければならない事情があったと考えられる。


近年は、公的な機関だけでなく、民間の企業や調査会社、研究機関などでも盛んに世論調査が行なわれており、ほとんど毎日のように大小様々な世論調査の結果がメディアを通じて公表されています。

ところが、その内容は玉石混交で、よく吟味しないで安易に信用してしまうと、調査を実施した団体の思惑に振り回されることになりかねません。

世論調査のデータを見るときには、調査方法や調査対象の属性(性別、年齢などの性質)、回答率などの基本的な情報はもちろん、調査を実施した団体の活動方針や社会的立場などを確認し、冷静にそのデータの価値や信頼性を見極めたいですね。

この記事に関連するサイト

(財)国語作文研究所 宮川俊彦表現教育研究室

参考サイト

国語に関する世論調査(文化庁)

世論調査(wikipedia)

情報教育(wikipedia)

個人情報の保護に関する法律(wikipedia)


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2012年09月18日

民放連がテレビの音量感を統一する新基準「ラウドネス」を導入!?人が感じる音を測定するために適用される3つの聴覚特性とは?

9月3日、日本民間放送連盟(民放連)が、テレビ放送の音声に関する新基準「ラウドネス」の運用を2012年10月1日から開始することを公表した。

この新基準の運用開始により、放送局や番組間、番組とCMの間などで目立っていた音量のバラつきが解消される見通しだという。


「ラウドネス」は、機械的な音量ではなく、人間が実際に聞こえる音の大きさを数値化する新基準。

この基準はITU-R(国際電気通信連合・無線通信部門)ですでに国際標準化されているおり、これを受けて日本のARIB(電波産業会)が運用規定を策定。

これに基づいて民放連も運用基準を策定し、今年10月からの運用を決めた。

(参考:番組やCMで音量が変わる問題、10月から同一基準で(Searchina),)


■ 人間の感じる音を測定する『ラウドネスメーター』とは?

テレビ放送やCMなどの音量感は、これまで「VUメーター」や「ピークメータ」といった機器で測定するが一般的だったが、基本的にこれらの機器で測定されるのは音声信号の電気的特性を示した値でしかなく、人間の感じ方に近い値とされているものの、人間の感じ方を十分に反映しているとはいえなかった。


物理学では、音の大きさは、純音(ひとつの正弦波で構成される音)であれば音圧の大きさに比例するとされる。

しかし、人間が音を感じる音について考える場合には、音圧の大きさだけでなく、人間の感覚器官の働きや神経伝達、脳での認識といった聴覚に関する人間特有の機能、いわゆる「聴覚特性」について考慮しなければならない。


そこで、従来の音声信号電圧などに基づく測定値に、人間の「聴覚特性」にあわせた補正処理を施して「人間の感じる音」をより忠実に表示する「ラウドネスメーター」が開発された。

そして、現在では、人間の音量感に関する規格統一に向け、多くのメーカーが国際基準に準拠した製品を販売している。


日本ラウドネスメータ協議会(J-LMA/Japan Loudness Meter Association)

(ラウドネスメーターの業界団体のホームページ


photo by ワタナベ楽器 楽天SHOP

photo by サウンドママ(楽天市場)


(ラウドネスメーターには、パソコンにインストールして利用するソフトウェアタイプ(写真上)と、それ単体でモニタリングもできるハートウェアタイプ(写真下)の2種類が存在する。ソフトウェアタイプは、3万円台〜5万円台のものが多く、DTM(デスクトップミュージック)ソフトも付属しているものでも10万円以下と比較的安価。一方、ハードウェアタイプは機能によって様々だが20万台〜60万円台とやや高額。液晶モニター付きの高機能モデルになると70万円を超えるものもある。)

■ ラウドネスメーターで適用される3つの特性とは?

ITU-Rの国際基準に準拠したラウドネスメーターを輸入販売する『SCA サウンドソリューションズ』は、以下の3つの「聴覚特性」を挙げており、メーターでは音圧などの測定値を出した後に各特性に基づく補正を順に行い、最終的に人間が感じる音として「ラウドネス」を表示する仕組みになっているようだ。(下図、画像参照。)


@ 周波数特性(f特)
聴いている音の大きさによって周波数特性は変わる。例えば音が小さくなるほど低音や高音が聞こえにくくなる。
A マスキング特性
大きな音に埋もれた小さな音は聞こえにくい。
B 時間特性
瞬間的な大きな音より、長く持続している音の方が大きく聞こえる。


ラウドネスメーターの積算過程.png

(引用:ラウドネスメーターとは?(SCAサウンドソリューション))


なお、@ 、A の特性については、テレビ放送やCMなどの映像コンテンツ製作を技術的にサポートする一般社団法人 日本ポストプロダクション協会の公開している資料で紹介されているので、関心のある方はご覧ください。


オーディオ技術情報(一般社団法人 日本ポストプロダクション協会)

2010年 JPPA「ラウドネス講座第1回」ラウドネスの基礎とトゥルーピーク(PDF文書ファイル)

2010年 JPPA「ラウドネス講座 第3回 ラウドネスの要素(その2)(PDF文書ファイル)



■ 新基準の運用開始でうるさいCMがなくなる?

テレビの音量に関する問題では、テレビ番組を視聴していてCMに入った途端に、大音量の音楽や宣伝メッセージが流れて驚いたという苦情が以前から多く寄せられており、全日本シーエム放送連盟(ACC)が長年にわたって「音量適正化キャンペーン」を続けています。


CMの音声は視聴者へのアピール力を高めるために、音声信号レベル(音圧レベル:単位[dB])が高めに制作されることが多く、これが番組本編とCMとの音量のギャップの原因となっています。


しかし、この問題は関係者の良識に訴える以外に根本的な解決策がなく、依然として状況は改善されていません。


こうした『CMの音量問題』に対しては、2010年にCMの音量を規制する法律が米議会で成立。

翌2011年12月には「米連邦通信委員会(FFC)」がこれに基づいた新規定を承認し、アメリカでは本格的な運用がすでに始まっています。

(参考:米国、テレビコマーシャルの音量制限へ(Slash dot japan),)



確かに近年は、デジタル技術の発達の中で安易に音声技術に頼ったテレビ番組やCM、音楽作品が増えている印象を受けます。

過去を賛美するつもりはありませんが、技術が未発達な頃はそれを補おうと、創意工夫を凝らしたアイディアあふれる作品が数多く作られていたように思えます。


今回の制度の運用開始によって、日本でも事実上、インパクト狙いの高音量のCM製作はしにくくなります。

製作者の皆さんにはもう一度原点に立ち返っていただき 、音声技術に頼らないアイディアあふれる良質な作品を期待したいものですね。


この記事に関連するサイト

大きな音はCMは迷惑です!(CM音量問題研究会レポート)

(CMの「音量問題」について詳しく紹介されています。)

DTMを使いこなしたい人必見 エフェクトの基礎知識(All About)

(CMや音楽などで使用される、音声を加工する技術(サウンドエフェクト)について詳しく紹介したサイト。テレビ放送などの音量のボリュームアップに使用されるエフェクトについては、「【エフェクトの基礎知識】その4 コンプレッサ、リミッタ」で紹介されています。)


参考サイト

音の大きさ(wikipedia)

音響心理学(wikipedia)

音圧レベル(wikipedia)

音(wikipedia)

量>>感覚量(wikipedia)

騒音(wikipedia)

posted by 残照 at 23:56| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月05日

ドイツで芝刈機に乗ったレーサーたちが激走?日本でも購入可能な「乗れる芝刈機」のお値段は?

8月25日、ドイツ西部テンゼ・ブルクウェーデル(Thoense-Burgwedel)で、芝刈機を使った24時間耐久レースが行なわれ、参加した約80チームが優勝目指して熱戦を繰り広げられた。

「芝刈機レース」とは、人間が乗ったまま芝刈りができる「乗用芝刈機(Lown Mower Tractor)」を改造したマシンで特設のオフロードコースを疾走するカーレースのことで、ドイツでは1993年以降に普及が進み、今ではドイツ各地で大きな大会が開催されるようになった。

上記のテンゼ・ブルクウェーデルのレースは、毎年この時期に開催される恒例のイベントで毎年3万人を超える見物客が訪れるという。


Thönse24_08_BBX_Racing

(2009年の大会の様子を撮影した動画。土煙を上げながら激走する姿はまるでオフロードカーレースのようです。)


■ 世界で最初の芝刈機レースは?

上記の記事では、ドイツで行なわれた芝刈機レース大会が取り上げられているが、実は「芝刈機レース」の歴史はもう少し古く、アメリカでは1963年に初の大規模な芝刈機レース「Twelve mile 500」が開催されている。


Twelve mile 500は毎年7月4日のアメリカ独立記念日に行なわれている恒例のイベントで、今年で50回目を数える。

1周4分の1マイル(約0.4km)のトラックを60周、計15マイル(約24km)の距離で競われるこのレースは、ピットクルー2名と一緒に参加するチーム戦となっており、本物のレースさながらのチームワークが要求される本格的なレースとなっているようだ。


2012 Twelve Mile 500 Lawnmower Race

(今年の「Twelve Mile 500」の映像。レースで使用する車両は、車体の大きさや高さ、安全性など大会の規定を満たしているかのチェックを事前に受け、通過する必要がある。優勝賞金は250ドル(約2万円)で、2位以下にも賞金が与えられる。[2位:125ドル、3位:100ドル、4位:75ドル、5位:50ドル])


その後、1970年代にはアメリカに続いてイギリス、オーストラリアなどの国でも同様の大会が開催されるようになり、やがて周辺の国々にも波及していった。

そして、現在ではドイツやベルギーなどの西ヨーロッパ諸国やニュージーランドなどの国々でも、愛好者たちが集うクラブチームや、定期的に大会を開催する「芝刈機レース協会」が設立されている。


世界の芝刈機レース協会

The U.S. Lawn Mower Raceing Association(合衆国芝刈機レース協会:米イリノイ州・シカゴ)

British Lawn Mower Racing Association(イギリス芝刈機協会)

Australian Ride On Lawn Mower Racing Association (オーストラリア芝刈機レース協会

North West Lawn Mower Racing Association(ノースウエスト芝刈機レース協会:イギリス・ウォリックシャー州)

■ 日本でも「乗用芝刈機」を購入できる?

日本では芝を植えるほど大きな庭を所有する家庭少ないせいか、芝刈機そのものはあまり普及していないようだが、それでも一定の需要があるようで、日本でも人間が乗れる『乗用芝刈機(乗用草刈機)』が販売されている。

photo by agriz 楽天市場店

(参考:楽天市場:『乗用草刈機』検索結果)

上の写真は芝だけでなく、より高さのある草花も刈り取れる「乗用草刈機」という製品。カッターの高さを調節することにより10mm〜70mmの草花を刈り取れる仕組みになっている。

構造や操作性はトラクターに近く、芝や草を刈りながら悪路を力強く走れるように、トラクターのような頑強なタイヤが装着されている。

価格は20万円台〜100万円台と幅広いが、レース用として利用できるようなタイヤやシートがしっかりした機種は50万〜90万円くらいのものが多い。

ただし、速度は最大7.0km/hとやや遅めなので、レース用に使うためには多少の改造が必要なようだ。

(写真はホンダウォーク(楽天ショップ)より。こちらは上のものよりも高価な「ローン・トラクター(Lown Tractor)」という製品。馬力も高く速度も出るので、海外で実施されている大会ではこのタイプの芝刈機がよく利用されているようだ。)


小規模兼業が大部分を占め、生産性の低い日本の農業は、価格面での競争力が低く、海外から安価な農産物が大量に輸入された場合、壊滅的な打撃を受けるといわれており、TPPを初めとした自由貿易圏構築の足かせになっています。

このため、いかに農業の大規模化を進め、生産性を高めていくかが、現在の日本の農業政策の課題になっており、様々な施策が始まっています。


日本の農業の大規模化が実現するにはまだまだ時間がかかりそうですが、レースで使われるようなちょっと大げさな草刈機が日本中で活躍する日が早く来ることを願いたいですね。


参考サイト

Rasenmähertreckerrennen(wikipedia:英語翻訳)

Lown Mower Racing(wikipedia:英語)

Twelve Mile 500(wikipedia:英語)

posted by 残照 at 22:20| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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