ドイツ南部・ウッティンクの農地に、巨大なネズミとゾウの地上絵が出現した。
この地上絵は、ドイツで1971年に放送開始以来、現在も放送を続ける子供向けアニメ「ネズミのばんぐみ(Die Sendung mit der Maus)」の主人公の「マウス」とその友達の「エレファント」を描いたもの。
番組が今年40周年を迎えることを記念して描かれた。
「エレファント」の地上絵は巨大迷路になっていて、地上からも楽しめる作りになっているという。
【ドイツ・ウッディンク(googleマップ)】
ちなみに、「ネズミのばんぐみ」は、日本では「日本におけるドイツ年」にあたる2005年と2006年にNHK教育テレビ(現:Eテレ)で、「だいすき!マウス」というタイトルで放送されました。
ゆるキャラ風のかわいいキャラクターは、インターネットでグッズも販売され、密かな人気を呼んでいるようです。
Youtubeに投稿されていたので、ちょっと見てみると、エレファントくんとマウスくんのやりとりが微笑ましく、他人への思いやりを小さな子供に教えてくれるやさしいアニメでした。
日本の子供向けアニメも面白いのですが、キャラクターグッズの販売を促進するというスポンサーの意向を受けて作られているものがほとんどなので、なかなかこういうアニメには出会えません。
子供が楽しめるのはもちろん、大人には癒しアニメとして楽しめそうですね。
【Die Sendung mit der Maus】
【 Die sendung mit der maus - computer】
以下のサイトでは、「ねずみのばんぐみの」キャラクターやグッズ販売の情報などが紹介されています。
また、塗り絵やスクリーンセーバーとして利用できる画像の無料ダウンロードコーナーや簡単に遊べるゲームもあり、子供と一緒に楽しめるサイトになっています。
Mouse
参考サイト
だいすき!マウス(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/だいすき!マウス